CBDオイルの効果

人間の体にはカンナビノイド受容体というものがあり、神経系や免疫系の働きに重要な役割を担っています。生活習慣や強度のストレス・老化などによってこの働きが弱くなると、様々な病気の原因となってしまうと言われています。

CBDオイルに含まれるカンナビノイドはこの受容体に作用し、様々な病気に対しての効果が期待出来るとされています。

2009年の文献レビューでは、うつ病、てんかん、癌、糖尿病、精神保護、血管弛緩、抗けいれん、抗虚血、抗菌、抗炎症、骨の成長促進など、 250種類の疾患に対しての効果があげられています。

 

 

大麻は各国で法律規制されていた為、多くの効果についてのデータが不足しています。現時点でその効果を判断することは難しい状況ですが、判明している科学的根拠のある効果は以下のようになっています。

 

科学的根拠のある効果

決定的、もしくは十分な証拠が見つかっている効果

・慢性的な痛みの治療

・多発性硬化症に伴う筋肉のけいれんの治療

・ガン治療などの化学療法に伴う吐き気や嘔吐の予防や治療

 

中程度の証拠が見つかっている効果

・塞性睡眠時無呼吸症候群の治療

・線維筋痛の治療 慢性疼痛の治療

 

限定的な証拠が見つかっている効果

・HIV /エイズに伴う食欲の増進と体重減少の抑制

・多発性硬化症の痙攣症状の改善

・トゥーレット症候群の症状改善

・社会不安障害による不安症状の改善

・心的外傷後ストレス障害の症状の改善

大麻とカンナビノイドの健康への影響 より

 

ここにあげている効果は科学的にデータがとれているものだけです。それ以外の疾病であっても、なんらかの効果が十分に期待できるのです。

アメリカ国立がん研究所のウェブサイトには

カンナビノイドは、細胞死の誘導、細胞増殖の阻害、および腫瘍の血管新生および転移の阻害を含む、様々な機序による抗腫瘍効果を引き起こす可能性がある。前臨床試験では、乳癌、前立腺癌、結腸直腸癌、皮膚癌、肺癌、口腔癌およびリンパ腫を含む、様々なタイプの癌性細胞における抗癌活性が報告されている。

マウスおよびラットの研究では、カンナビノイドが細胞死を引き起こし、細胞増殖を阻止し、腫瘍の成長に必要な血管の発達を妨げることによって、カンナビノイドが腫瘍増殖を阻害し得ることが示されている。 カンナビノイドは正常細胞を保護しながら癌細胞を殺すことができることが示されている。
マウスでの研究は、カンナビノイドが結腸の炎症を防ぎ、 大腸癌の危険性を低下させる可能性があることを示した。

エストロゲン受容体陽性およびエストロゲン受容体陰性乳癌細胞におけるカンナビジオール(CBD)の実験研究は、正常乳房細胞にほとんど影響を与えずに癌細胞死を引き起こしたことを示した。
ヒト神経膠腫細胞におけるカンナビジオール(CBD)の実験研究は、 化学療法と共に投与されると 、CBDは化学療法をより効果的にし、正常細胞に害を与えることなく癌細胞死を増加させる可能性があることを示した。

と記載されています。

 

CBDの動画

その他にもCBDのてんかん治療に関して、アメリカのテレビ局CNNでも取り上げられています。


CBDが世界で注目されるきっかけとなった奇跡映像「3歳の少女を救ったCBD」


シャーロットのおくりもの=衝撃のてんかん治療法

 

現在、エピディオレックスというてんかん治療薬が治験段階にあります。CBDを98%含み(THCが含まれない)残りは他のカンナビノイドを含む医薬品です。

この薬が承認された場合、「エピディオレックス ≒(ほぼ等しい)高濃度CBD」ですので、高濃度CBDはトラベ症候群に効果があると断言できることになります。

 

CBD以外のカンナビノイド

カンナビノイドは104種類あり、それぞれ効果が異なります。その一例として…

THC:Δ9-Tetrahydorocannabinol(Δ9-THC)テトラヒドロカンナビノール

マリファナの主要な精神活性物質であり最も有名な成分です。Δ9-THCタイプとΔ8-THCタイプがあるが、前者の方は精神作用が強く、後者はその25%程度しかない。一般的にTHCというとΔ9-THCのことをいう。マリファナにはTHCが3~25%含まれ、品種によってその含有量が異なります。THCには痛みの緩和、吐き気を抑え、けいれんを抑え、食欲増進の効果があります。マリファナを吸うとよく食べ物がおいしく感じるのはTHCの効果です。

CBD:Cannabidiol、カンナビジオール

THCが0.3%未満の産業用品種に多く含まれており、THCに次ぐ有名な成分です。THCのような精神作用を引き起こさない。海外ではCBDを10%以上の高濃度に含む品種も開発されている。

CBG:カンナビゲロール(Cannabigerol)

植物体内でTHC、CBD、CBCの前駆物質である。主に抗菌作用をもち、炎症を抑え、ガン腫瘍を抑制し、骨の成長促進をすることが様々な研究から明らかになっています。また、イギリスのGW製薬の研究によるとうつ病の治療に有用であることが示されています。

CBN:カンナビノール(Cannabinol)

CBNはTHCの分解によって生まれる副産物です。THCの10分の1程度の精神作用がある。痛みの緩和、炎症を抑え、睡眠補助の作用が明らかとなっています。

CBC:カンナビクロメン(Cannabichromene)

THCやCBDとは異なる構造をもつ。研究は発展途上だが、疼痛の軽減、炎症を抑え、ガン腫瘍を抑え、骨の成長促進の作用があります。また、最近の研究では神経の新生にも関与していることが示され、神経変性疾患への治療へ応用が期待されています。

THCV:テトラヒドロカンナビバリン(Tetrahydrocannabivarin)

THCとよく似た構造をもつが、植物体内ではCBGを前駆物質とせず、別系統のCBGVを前駆物質とします。食欲を抑制し、発作とけいれんを減らし、骨の成長促進を刺激する作用があります。中央アジアやアフリカ南部の品種にこの成分が含まれています。

CBDV:カンナビジバリン(Cannabidivarine)

CBGVを前駆物質した精神作用がなく、GW製薬の研究によるとてんかんの治療に有用であることが示されています。

 

CBDオイルとして販売されているものには、大麻を加工しCBDを高濃度に抽出した製品と、余計な加工をせずに大麻から全成分を抽出したものがあります。

この、余計な加工をしていない製品にはCBD以外のカンナビノイドが含まれています。この違いによって、飲んだ時の効果に差が出る可能性があります。

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